錦糸町で債務整理・交通事故相談なら優和綜合法律事務所、一人一人のお客様を大切にする事務所です。

現代人であれば、カード決済は当たり前のようになっていますが、返済のために借入れをしている、返済額が小遣い額を超えている場合は、見直しが必要です。
債務に関するトラブルを解決する方法は、下の表の通り、大きく３つに分けられます。

借金を負うに至った事情、現在の状況、収入、保証人・差押の有無、本人の希望など様々なことをお伺いします。弁護士には全てをお話ください。
状況を判断し、破産、任意整理、民事再生、時効援用など、最適な方法を提案します。方針によって弁護料が異なりますので、弁護料の説明もこの時にします。

●持ち物
・クレジットカード
・債権者一覧表
・請求書、領収書、契約書、訴状など関係のあるもの
・抵当や差押がある場合は、不動産登記簿謄本
・三文判
※印刷して、記入のうえお持ちいただくと簡便です。

解決方針、弁護料について合意した後、契約を締結します。
（法律相談の同日に契約できるとは限りません。）
１．契約を交わすと、即日、債権者に対して「受任通知」を発送します。
２．「受任通知」を受け取った債権者は、依頼者に督促できなくなります。依頼者に代わって弁護士が債権者と交渉します。
　　（訴訟提起、差押など法的手続きを禁止するものではありません） 
※この日から一切の返済・借入はしないでください。
※預貯金・保険の解約など、資金の移動は、すべて弁護士に相談してから行ってください（生活費は構いません）。
※督促電話が続く場合は、弁護士に相談してください。

・破産の場合
・任意整理の場合
・民事再生の場合

当事務所では、債務の状況の他、収入や家計の状況をヒアリングし、必要によっては家計簿の提出もしてもらいます。
ご本人の希望がかなうことを第一に考えますが、調査の結果、「支払不能」と判断した場合には、破産以外での受任はお断りする場合もあります。
「体調不良」の対処について、自分よりもお医者さんの方が詳しい場合がありますが、「債務」についても、専門家の意見を聞いてください。 
破産の制度とは？破産したらどうなるのか？について、下記をよくご参照ください。

経済的な失敗を認めたうえで、更生の機会を与えるものです。
多くの債権者に迷惑をかけるのですから、自分が持っている資産（1）は、債権者に平等に配当しなければいけませんが、生活費を脅かすまで、配当しろというわけではありません。
経済的な失敗を認めるわけですから、人のお金を預るような仕事（2）には、一定期間（3）、就けなくなります。
債務返済を免除する、という「徳政令」ですから、ちょくちょく受けるわけにはいきません。過去10年以内に、免責（債務返済の責任を免れる裁判所の決定）を受けた人は、再度受けることはできません。「ウソをついて借入れした人」や「ローンの残っている品物を売ってしまった人」は難しくなります（4）。また、裁判所に嘘の申告をした場合には、受けられません。
しかし、戸籍謄本に載ったり、パスポートが取れなくなったりすることはありません。保証人以外の家族が、カードを作れなくなる、ということもありません。